北へ。ネット配信(http://www.tx-anichan.com/06free/)

北へ。オンライン』とかかくとネットゲームみたいな響き、ギャルゲーでオンラインゲームは無理だって。女の子をめぐって男がバトルをするゲームとか?
関東地上波での放送無いけどオンライン配信始まった。データが壊れてるのか、16分くらいのところで止まるけど。シークしてその先を見ればなんとか。オンライン配信があるのはありがたいことで、おかげで放送時間に縛られず、放送そのものがされてなくても見れるわけで。でも1話だけでこれをレギュラーな配信方法にするつもりはなさそう。CM入れて普通にオンラインで放送してしまえばいいのに。
地域の縛りがあったり、放送権料が高かったりするテレビメディアに比べれば、いらん縛りのないネット配信にはメリットがあると思うのだが、いかんせんなんとなくで見られる人のいるテレビに比べて興味のある層しか見ないネット配信というのはまだ受けが悪いようで。普通の人にとってはテレビとPCとの壁は大きい。ぼくはテレビのほうが見るの大変ですが。あと、製作に放送局が絡んでるってのもあるし、サーバーの耐性の問題もある。サーバーの公開直後の負荷なんかはShareCastやGrapeCastあたりのP2Pが普及すればなんとかなりそうだが。いやしかし、P2Pだとオンデマンドにはできないか。
作中出てくる夜景を望む函館山には各社のテレビ・ラジオアンテナがあって、そこにライブカメラが設定されてまし。他の名所はパス。調べたり探したりするのめんどくせ。きっとそのうち誰かが対比表作るでしょう。

この作品、主人公が誰なのか良く分からず。ギャルゲーとしてはプレイヤー=男性だから倉田?こいつが各地を旅して女の子と出会う物語?おっさん40代だよ、ムリすんな。男性不在のギャルゲ系アニメといったらセンチメンタルジャーニーとかセラフィムコール(これはゲームじゃないけど)とか前例があるけど、一応、直接出番のない男で一つの繋がりをもってたからなぁ。
OPじゃ6人が揃ってる絵があるけど、繋がりあるのか?それともてんでばらばらなストーリーなのか不明。各人2回×6人で12話、かと思ったら1人だけ1回の人がいて、さらに放送される12話の後にももう一話あるらしい。なんじゃそら。
なんつーか、肩肘張って「見るぞ」な作品じゃなくて、普通に流れて消えていくドラマを見る感じでいいのかな。これなら「北へ。」フォーマットとして、思い出したように新シリーズ出せばいくらでも続けられる。