夢日記

教室にいた。自分は今、中学生であるらしい。クラスの人たちは他の教室で行われる特別講義に行き、休みがちで授業に出てなかったという自分は教室に残り、これから始まるテストを待っている。一緒にテストを受けるのは、あまり素行の良くない、嫌いだったあいつと、よく知らない女子。
教師が入ってきて、プリントが配られる。あと一作で読み終わるところだった漫画誌を閉じ、誰の持ってきたものかわからないが他の雑誌が数冊置いてある教室の隅に置いてくる。教室には、勉強道具を持ってこないもののために鉛筆の入れた箱があり、そこからほどよく小さくなっている鉛筆を1本取り、まだほとんど使われてない長い鉛筆を1本取る。鉛筆を尖らせて席に戻ろうとすると、自分の前の席に座っているあいつの机の上には、鉛筆を削るということはしないのであろう、先の丸くなった鉛筆。それをとり、尖らせた長いほうの鉛筆を置く。何も文句は言ってこない。
テストが始まり、プリントを表に。よく分からない絵と、何かを記入する場所があるのは分かる。四コマ漫画がかかれているのかと思いたかったが、これがテスト問題で解答用紙でもあるらしい。問題が理解できず、解答欄には何も書くことができない。
ときどき怒る女教師が自分にイラツイた様子で語りかけてくる。テスト問題の一つは、以前授業でやったものだと言うのだ。休んで受けなかったものなのか、授業に出たが漫画に夢中で無視してたのか、分からない。教師はふふんと笑い、去る。
特別講義は、性暴力を防ぐためのものだとかで、男女別に分け、卒業を控えた者のためにやっているのだそうだ。そんなもの受けたくないと思う自分は、ただこの場で時間が流れるのを待つだけである。