オタク市場


マニア消費者層はアニメ・コミックなど主要5分野で2,900億円市場 〜「オタク層」の市場規模推計と実態に関する調査〜

アニメ・まんが・ゲーム・アイドル・自作PCの5分野におけるオタクの消費傾向レポート。新聞等のメディアだと、目立つ数字と表ぐらいしか出てないけど、野村総研の発表だとそれぞれの分析も併記されている。代わりに、市場全体に対するオタク層の割合が記述されてない。でも、年10万円だったら、ずいぶん普通レベルという印象で、オタクの金のつぎ込み方といえるレベルじゃないよな。平均だとすれば、たくさんつぎ込む人もちょっといて、多くは10万より少ないレベルってことになるのかな。
でも、10万って多いようで少ないですよ。毎年じゃないにしろ、車は買うだけで100万超えて、経費だけで10万なんて吹っ飛びますから。アニメとかまんがって安上がりなもんだ。
アニメは、アニメ視聴を日課とし、週2桁以上を録画すなわち視聴、って俺もこの部類に入るような気がするが、実際のところ土日フルコースで2桁届きますぜ。もっとも、DVD購入はほとんどしないので市場には貢献してませんが。10万をDVDにつぎ込むとしたら、月2本レベルだが、追ってる作品が常に1本あると関連商品含めてそれぐらい行きそう。
まんがだと、今は単純に単行本購入で年10万程度は使ってるな。単純計算で150冊前後になります。雑誌や関連商品はまず買うことが無い。年に40〜50万使ってた頃は、そりゃ、毎日何かしらの単行本を買うレベルで、さらに古本屋に通うくらいになります。ただ、量買うようになると、置く場所とか整理方法の問題で、棚に出費しない場合、個々の本への愛情度が下がります。棚に収まらなくなって、隙間に入れて、さらに部屋中に積み上げる状態になるのです。だもんで手元には日に焼けてるものとか、空気に触れて変色してるもの*1とかばかり。
家庭用ゲームって、そんなに数を買うものじゃないよな。ただ、単価が高いから、毎年何かしらハード買って、ソフトを何本か買って、攻略本や関連商品にちょいと手を出してみたり、というだけで平均に達するような気がする。

*1:部屋に置いとくだけで黄変、タバコ吸うならヤニもつきますが、ちゃんとした棚に収めれば小口や地は変色しませんし、天も大して変色しないのです。扉つきならなおさら。