津波


インド洋津波:「日本の防波壁が首都を守った」モルディブ
 災害対策本部の置かれたマレ市のイスカンダール小学校校庭でボランティア活動を指揮する元オリンピックマラソン選手のフセイン・ハリームさん(35)。彼になぜマレは3分の2が冠水しながらも死者が出なかったのだろうと尋ねた。するとすぐに答えが返ってきた。「10年以上かけて作った防波壁が大いに助けになった。日本の援助のおかげだと聞いている」
イスカンダルは本当にあったんだ。
報道される範囲では、インド洋に災害通報のシステムはなかったようだが、太平洋はハワイを中心に組織が出来ていて、日本海も日韓朝露間でそれなりに連絡体制ができてるらしい。このへんは広域災害を経験してるかどうかってところがポイントだろうな。連絡があっても、対応策を取れるかどうかとはまた別の話だが。今後、そういった連絡体制をインド洋沿岸国間で作るかどうかはどうだろう。政情不安な国が多いから簡単には行かないんじゃないだろうか。そして、そこに日本がしゃしゃり出る可能性はあるのだろうか。