テレビタックル

改編期スペシャルで、リアル議員出演の政界時代劇あり。
「日本人は実は韓国人が嫌いなんだよ」と西村眞悟。うわー、言っちゃったよ、いくらなんでもぶっちゃけ過ぎ。ながら見してたのがもったいなかった。メモもとってなかったし、なんでこんな発言が出たのか思い出せない状況。紛糾する会話に唖然とし、状況に腹を抱えて笑って見るだけ。もったいなもったいな。こんなにおもしろいものなら、ちゃんと見ておくんだった。
こういうこと言っちゃう人が民主党にいるとは。まぁこれだけなら、『本人が韓国人を嫌い』だと言ったのではなく、『日本人が韓国人を嫌い』と言ったのであって、日本人じゃない視点の意見という見方もできるから、民潭の御用聞きもする民主党とぶつかるということでもないか。こういう意識を日本人は持っているから、日本人の意識は改革しなくてはいけない、てな感じで。
自分を嫌ってる人を好きになる必要は無いけれど、相手がいる限りは無視したり放置したりするわけには行かない必然。だからこそ、好きとか嫌いとか関係なく、毅然とした態度で交渉をすべきなわけだ。
「日本人はドイツ人が嫌い」「日本人はアメリカ人が嫌い」「日本人はフランス人が嫌い」などと言っても、騒ぎにはならない。好き嫌いを言っても個人の感情・思惑として処理され、全体の意志としてとられることもなく、そのまま両者の関係が続けていけるだけのものを築いているから。朝鮮人だとか韓国人のときだけ異常な反応を示すことのほうが異常なことなんだって。こういうことを言っても笑える関係にならないとあたりまえの隣人にはなれないと思う。
で、この言葉に踊らされる自分がここにいる。