チャイナの副首相との会談がキャンセルされた話。
会談が中止になって、そのために用意しておいた時間が開いてしまったから、靖国に行ってきたとかいう展開があってもよかったとか考える。焚きつけるような子供じみた対応だけど、靖国参拝を問題として会談がキャンセルされたという流れになるよりは。そのうえで、都合もあるだろうし、キャンセルは別に悪いことじゃないよと言って、おかげで靖国に行く時間ができたよと感謝してみせるわけ。今回、相手方は表向き靖国を理由にはしてないのだから、強く反発もできまいて。
怒って見せて相手を叩くよりは、相手の行動を逆手にとって笑顔を見せ、友好的なふりをする。
靖国参拝って社会的にはそんな軽い扱いで喜ばれるようなものではないだろうし、急に首相が来ることになって困る人もいるだろうけど、もっと気楽に参拝できてもいいのじゃないかとも思う。