エルフェンリート #13(最終回) 不還

江ノ島へ坂東を送り届けた蔵間室長はナナが橋から落ちたのに気付き、他に見つけられる前にナナを拾っていた。ナナに遠くで暮らせと言ったって、金を渡したって、基本的に生活能力、社会性を身につけてないのに。

ルーシーを追った坂東は、あっけなくやられてしまった。もう追って来れないように、自分が視界に入らないようにと目を潰…す場面はないのか。言っただけ。

どこか分からないが、その後のこと考えると、江ノ島内か。ベクターが出なくなったからといって、普通にベッドに置くとは甘すぎるわけで。案の定、ルーシーの接近を感知して、再度やる気になったマリコベクターの調子を確かめるために警備のものをざくざくと。

ルーシーとマリコの決戦は新江ノ島タワー、の根元。角も傷つき白目を剥いて倒されるルーシーを回収するも、回収中に気が付き隊員が倒され、再度逃亡。自分への注意が逸れたのを幸い、ルーシーはコウタに待っていてと約束した場所へと向かう。

ディクロニウスが本気になればたちまち同類で溢れ、人類は滅んでしまうだろう。でもそうなればコウタが生きていけない。コウタが生きられるようにと、ディクロニウスの危険を消し、その最後としてディクロニウスである自分も消えようとする。家族を殺したことの謝罪と、別れを覚悟しての告白。いったんはひきとめたものの、コウタは追う事もできず、ルーシーは銃撃の中へ。
にゅうが戻ってこないことを、受け入れて過ごす日々。鳴り続いていたオルゴールは止まり、ルーシーが興味を持っていた、動かなかった時計が動き出し、玄関に現れる人影。
そういえば、子供の頃、ルーシーはコウタに名を名乗ってないよね。コウタは全部ひっくるめてにゅうとして認識してるのかな。
予告のかわりに未放映話DVDプレゼントでナナがんばる。7月1日消印有効。