まほらば #26(最終回) まほらば

予告はあったが、間に入るED/OP1回分は省略。
自分に出来ることを探して梢たちのために作るうめぼし姫の絵本。未完成であったが、乱入してきた早紀に求められ、読み聞かせを始める。物語の中でお姫様が増えるたびに魚子、千百合、棗も出てくる。次第に入れ替わりが頻繁になるが、入れ替わっても話を通して理解し、4人が揃って話の先を求める。
途中で止めるわけにもいかずなんとか完成に向けて、語りながら作り上げる。それを遠巻きに見守る住人たち。昔、小さい二人が出あったときと変わらない隆士と寄り添う梢の姿。ジョニー、年取ってないな。
4人のお姫様それぞれに別々の役割、居場所を与え、梢の中の4人が別々の人格といられる場所をつくる。絵本は4人に、自分以外が中に存在することを当人の意識下に告げる。
物語に入り込む4人が目覚めぬ最後の一人に呼びかける。今まで別々だった人格が、いっしょにひとつの希望を共有する。隆士は珠実から託された鈴を梢に返し、ついに目を覚ます梢。梢は他の4人を認識してなさそうだが。
別人格のままとみるもよし。4人が梢の中に入って主人格が出てきたとみるもよし。具体的に統合されたという描写はないし、最後のは、梢が他の4人の人格も飲み込んでるからという見方も出来る。
梢の誕生日パーティー、梅干パーティー。こんなにキャラいたっけっか。