オリンピック

つい見入ってしまった。
安藤のボロボロっぷりには途中で涙が出てきた。途中でやめず最後まで演技を続けたことは評価すべきかどうか。オリンピックは初めてだし、四回転とプレッシャーを回りから突っつかれていたこともあるし、四回転にチャレンジしたことは仕方ないとは思うが。
荒川は良い意味で涙が出てきた。見事だったし、点数はそれに見合うものが出た。ジャンプも気持ち良いが、スピンのうねうねのほうがじわっと来る分、見ていて楽しい。
村主すぐりの技は良かったが、いまひとつ点が伸びなくて残念。
女王スルツカヤですら転倒と、むしろ転ばない人のほうが少なかったな。チャレンジすることにも意味はあるが、できる範囲での技をきっちり決め続けるほうが見ていて気持ちがいいと分かった。安藤には、四回転にこだわらず、完成度を上げることを優先してもらうべきか。
それにしても、イタリアの人の足が細い。転んだら折れるんじゃないかと思ってしまうぐらいに。