ひぐらしのなく頃に #3 鬼隠し編 其ノ参 疑心

過去に失踪した人たち、犠牲者はすべて圭一の周りに集まっていた人たちと関係がある。といっても狭い村だから無関係な人がいるというわけでもないだろうが。
最近引っ越してきたというレナも、この村と無関係というわけではない、刑事はそう明かす。刑事の語る過去をしかしレナは圭一に話したことはない。昔の雛見沢のことは知らないとまで答えていた。
まるで言わされているような魅音の詰問。学校を休んでいた昼間、外で刑事と話していたことを学校に居たはずの魅音が知っている。お見舞いにと差し入れられたおはぎは針入り。
このままでは殺されると、遺書を書いて隠し、レナを遠ざけて一人で登下校を始める。万が一のためにバットを持ち歩き。
バットを持つようになったその行動は悟史と同じだとレナが言う。そうするようになった直後に居なくなった、転校してったと語るうちにレナの口調は低くなってゆく。