運転席の後ろに立っていると
「キンコン、キンコン」とアラームが鳴っているのですが
よくは知らないのだが
あれって、スピードオーバーのアラームでないの?
設定された速度を超過してたらジリジリ鳴ってブレーキ作動だと思う。でも、制限速度は道路のものとは違って表示されてるものを超えても即エラーではなく、表示とは別に上限が設定されてます。どの速度に設定されてるのか、ATS等がちゃんと調整されてるのか見えないのが難ですが。
キンコン音は警報音ですが、危険を知らせるものではなく、その前の状態にあることを意味する黄信号みたいなもんです。ジリジリに対して減速し、確認スイッチでキンコンに変化とかします。
ATSの基本は、前列車との間隔を取って安全走行を確保するというもので、前列車との距離が足りないから注意せよ、対応せよという。速度をチェックする場合には、速度超過=停止表示(赤信号)で停止指示、それ以下は注意信号(黄信号)で減速指示てとこですかね。速度制限の低いところに入ってキンコン鳴ってしまうのかもしれない。
列車間隔が短い路線だと、駅に近づくと良く鳴る。駅で止まってる列車に近づくわけですから。それがラッシュで乗り降りに時間がかかったりしてるともう、前の列車が見える距離になってジリジリジリキンコンキンコンジッジッジッ、にぎやか。


あと、

日本の領海を調査するのに、韓国にお伺いを立てて駄目と言われたら調査できないという悪例になってしまっただけ

あの海域、日韓暫定水域には韓国との間で共同管理するという二国間協定があるので、当事者への通告自体は当然のことですし、無断でやったら問題になります。実際には、調査の邪魔をしないように漁をしてくれという申し出です。
日本は相互協定を守って粛々と行動。協定があるのに実力行使を宣言した韓国側の対応が問題になるわけ。結果、韓国側も押し切れず、交渉は当初日本の目指したであろう位置に着地。むしろ、6月の国際会議で韓国が動くという情報を得たことと、それを塞ぐ圧力の方法を考えて実行に移したというところがすごいなと。
たしか20年くらい前に、全世界の海底地図が完成したとかやってたような。海洋調査は既にやっていて、今回のことは海保からは変化をみるための再調査であるとも発表されていまます。実際にデータを持っているかどうかは知りませんが、発表のとおりなら調査できなくても不利はなく、調査をできればもうけもの。そこで韓国側が実力行使に動けば二国間の協定を無視したことで紛争地域と認識され、他国から占有の正当性を検証されることになる。国際舞台へ持ち込みたくない、日本が折れるまで押しつづけるだけの立場には難しいところ。
メディアでは、領有を棚上げして共同管理して利用できるようにしようよとか言う人もいたりしますが、共同利用してるんです。日本は主張がぶつかってることを前提に、力ずくで争うよりも棚上げして共同利用にしておくという選択を取ってるのに。そのための話し合いを韓国が無視したり、日本の漁船を入れないようにしたりしてるんです。このことが海外で報じられた場合に追い詰められるのはどっちかと。
せっかくの大統領の発言を活用してもっと押せよとか言いたいけど、お互いが勝利宣言を出せるところで手を打ったのは国と国がぶつかる場でのうまいやり方だと思うけどね。