貧乏姉妹物語 #1 浴衣と花火とりんご飴の日

なんでそんなに壮大な導入かと一瞬とまどうが、これは天国の母の降臨か。
金溜めるぜ金朋、じゃないや妹あす、お祭りのためのブタさん貯金。いつも一人で頑張ってる姉きょうと一緒にお祭りを堪能するため、朝早くからお祭りの準備中の偵察活動。攻略マップを制作だ。
妹の居ない間にブタさんピンチ。そのお金であすに浴衣を買ってきた姉。すれ違い。
妹の本当の気持ちに気が付かなかったことを悔いる姉。自分が濡れることも気付かずに、雷が怖いのもわすれて、妹のために必死になっていた姉。いつも自分のことより互いのことを考えて。
ふたりお揃いでお祭りに行きたいと、一着しかない母からもらった浴衣と同じ柄の浴衣を探しだして買ってきた。自分の希望、想いと違うと行った着物屋さんで知らされた姉の想い。
しかし、そんなに同じことをぐるぐる、くどくど喋ったら、絵いらないじゃん。あとは母の語りも余計。
この枠でこの調子っつーと、恋風を思い出す。東映の割には以外に柔らかしっとり。落ち着いた出来は良し。