シムーン #17 遺跡

古巣アルクスプリーマへの帰還。だけどくつろげるわけではない。大部屋から二人部屋へ戻ることが出来たが、失った二人を想って沈むメンバー。フロエは無駄に元気だが。
コールへの指示は巫女へのお願いではない、命令だと語るアヌビトゥフ。
乗機を失った二つのコール、そのメンバーの殆どは既に泉へ行った。かなり戦力減退している。
ネヴィリルパパの指示で、他の国に先駆けて、宮国の神聖なる禁断の地、遺跡へと向かう。下される命令に、もう目の前の戦いから逃れることはもう許されない。
アーエルすら驚くネヴィリルの変化、自らアーエルにキス。積極的にシムーンに乗り、だれよりも前へと進みまわりを引っ張る。遺跡を礁国嶺国の連合軍から守る任務。
遺跡から現れ向かってくる、見たことのない赤いシムーン。意外な事態と相手の出方が分からず対応にコマって指示の出せないパライエッタ。相手はリマージョンをし、機銃で攻撃し、明らかに敵対している。
閉じた風琴の音に誘われ、アーエルは遺跡のなかへ。洞穴の奥には泉があり、オナシアが待つ。時を超越した存在、すべての泉の根源である地。
赤いシムーンに乗っていたのは自爆して死んだはずのアングラス。そっちか。信じる神は元はおなじであったと語ったアングラス。死して、その神のもとに集められたということか。それとも量産品?