.hack//Roots (最終回) 真実-Truth-/決心-Determination-

元気の無いフィロ。傍にいたネコも居なくなったよう。
街では、ハセヲがやめたという噂が広まっている。
三郎に分かるのは、ハセヲはTaNの残党に狙われているということ。身元を隠したまま話し合うTaNの残党、俵屋だった藤太はいいとして、三郎はなんだ。
ゲームを繋いだままでゲムーを再びすることはできなくなった。いつもと違う場所に居るフィロに話そうとした藤太に、知り合いであろうとフィロのPCボディーで語りかける人。どういうゲームなのか知らず、ただログインしたままのPCを操作して、リアルのフィロがどうなったのか伝えようとするが、藤太はあらかじめ聞かされ、知っている。
ハセヲを助けようにも、ハセヲが来ない。噂どおりやめてしまったのか、待ちつづけることに迷うタビー。清作の言葉で、ハセヲという存在にだけ頼って行動を決めていることを見つめなおす。
噂にも関わらず、ハセヲは戻ってくると信じているオーヴァン。
リアルでは志乃の見舞いに通っているタビー。その中で、毎日やって来てる高校生が居るという話も聞いたという。
未帰還者が出たという噂はないから、消えたのはキャラだけのはずである。だが、ゲームの中での死は、リアルに無関係ではない、だから気にする
ハセヲが再ログインしてきたら、ハセヲを助けて欲しいと知り合いに頼むクーン。
オーヴァンの左手、読み込めない膨大なデータで構成されているために分析も出来ずに逃げられた八咫。
帰ってきたハセヲ。装備が外されレベルが戻ってしまった。
予告が1時間スペシャルに対応してる、「このあとすぐ」でOP突入。
帰ってきたハセヲに、頼まれていた通りフィロのことを伝える藤太。余命宣告された中で、身の回りの整理をしながらゲームを続け、ハセヲを心配し続けていた。死を目前にしても受け入れ、残された日々を変わりなく淡々と生きた。
ああ、銀漢が銀漢が銀漢が変態さんが。自分と同じ人間だとハセヲにアピールするが、振られた。やはり、ヤツに仲間はできないままなのだ。しかも出番これだけ。月曜の百合最終回DAYに続いて、水曜は変態最終回DAYなのか。
なにをしたらいいのか分からず、やることもなくおとなしくなったハセヲに、ハセヲというキャラに期待してる人が居るんだから、じっとしてないで動きなさいと三郎が尻を叩く。
志乃のような人を助けられるように、看護師になると言いはじめたタビー、ネットではなくリアルへと向う。データを変化させ、生物のフリをしているかのような現象。ゲームの中に出てこないよう潰して回るパイとクーン。ネットの中に生まれたAIによる異常現象、これに八咫はAIDAと名をつける。
志乃さんが救われないし、オーヴァンの謎は解明されてないし、最終回で新展開まで入れ込んで、終わらせる気ねぇわ。ハセヲの復帰に至る心情もまともに描いてないし、ここまでひどい最後はちょっと無い。