M-Vの打上結果とH-2Aの予定と冥王星急行

NORADの二行軌道要素が微妙に追加されてたM-V-7。

2006-041A 29479U 06041A
2006-041B 29480U 06041B
2006-041C 29481U 06041C
2006-041D 29482U 06041D
2006-041F 29484U 06041F
2006-041H 29490U 06041H
2006-041J 29491U 06041J

EとGとIはどこかへ消えた。



2)ソーラー電力セイル実証超小型衛星(SSSAT)
SSSATについては、M−Vロケットからの分離が確認された。海外地上局にてSSSA
Tからの電波を受信したが、データを正常に解読できないため、セイルの展開に関する状況は
確認できておらず、現在解析中である。
ちょっと不安要素。
上記GとHの間にDELTA2のGPS衛星が割り込んでて、遅れて確認されたHやJはSSSATから分離した破片か何かか。



H-IIAロケット11号機の打上げについて

  • H-IIAロケット11号機の打上げ準備状況について -

H-2A F11/ETS-8の打ち上げ関係のプレスリリースが始まりました。静止化までの指令は日本の基地局からできる場所でやるんですね。
衛星の作業が11月中に終了するから、打ち上げは12月か伸びて1月か。
その前に飛ばさなきゃならないLD-REX2は主衛星がちょっと遅れたために9月下旬の予定が3週間ほど遅延して10月13日(現地時間12日)。



マイクロラブサット1号機 運用終了について
 宇宙航空研究開発機構は、2006年 9月 27日 9時 54分にマイクロラブサット1号機の停波作業を開始し、11時32分、衛星の停波を確認しました。これをもって同衛星の運用を終了しました。
プレスリリースは出てないけれど、若手育成衛星μ-LabSatの運用が終了。
なんか、報告見てみると外部への技術提供もあるようで。いっそのこと、これで小型衛星用の汎用バスの商品化・事業化を目指してもいいかと。


http://pluto.jhuapl.edu/news_center/news/092606.html
冥王星行きの超特急ニューホライズンはもう木星を視野に収めました。なんつーか、やつは化け物かとか言いたくなる速度。
3週間前の時点で2億9千万kmまで近づき、時速7万キロで飛行中。それでも最接近は160日後か。火星軌道を通過したのが4月、小惑星帯を超えたのが8月。木星スイングバイして速度を増して、それでも到着は2015年というから、遠い。