おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜 正体がわかったらイイナ!

いよいよ、こなさなきゃいけない行事もないので最終段階へまっしぐら。
あと5回しかないのに、スタンプがまだ足りなくて柊様は苦悩する。
路上で眠りこける子供さとるくんを拾った歌、それを拾う柊様。車の後部席でもちゃんとシートベルトで教育にいいアニメ、マイメロ以外。でも帰りは席がひとつ空いたので、ぬいぐるみのくせにマイメロもシートベルト。
かっこいい人の登場で怒っていたさとるくんの母もくるっと変わって上機嫌。でも歌以外には冷たいのが柊様。
もうほとんどやっつけだが、クロミ魔法でさとるくんが恐れていた夢の中のモコモコが巨大実体化。どうみてもピアノちゃんです。町の建物でドミノ倒しを始めるモコモコ、最悪のクリーチャーが誕生してしまった。でも自衛隊の出動はない。
とんだタイミングで呼び出しがかかってしまったウサミミ仮面。歌の横から忽然と消える柊様。ああ、でもマイメロはW召喚に失敗してるわけか。
モコモコにはパンチもビームも通り抜けて効かない、スタンプ減少という恐ろしい展開に愕然とするウサミミ仮面。まさか大量ゲットじゃなく大量喪失なんてことがあるとは思ってなかった。
なにもできないウサミミ仮面をほっぽいて遊びだすモコモコ。転んだひょうしに中身を吐露してしまってパニック映画さながら逃げ惑う見物人たち。ゲロかとおもったら、町はおもちゃと落書きでいっぱいになって、子供たち大喜び。モコモコはただ、遊びたいだけ、それがさとるくんの願望でもあった。
ウサミミ仮面7つの技のうち6つまでもが効かない相手、ヒツジ仮面に促されても残された最後の一つを使いたくないと耐える。
さとるくんの夢のなかに自身の忘れていた過去を思い出す柊様。母に理解されないで捨てた夢、それを描いた宇宙の絵。そんな自分の夢を認めてくれた弟に演奏のお返しをした。
遊びたい気持ち、さとるくんがモコモコの夢を見た理由にたどり着いたウサミミ仮面が説得作戦。
大人たちがウサミミ仮面に助けを求め叫び、しまいにはカレーのシツジ仮面が波に飲まれ、ついに封じていた第七の技を使う決意をする。仮面は砕け散り、相手に素顔を晒す。今まで見たことの無かった夢に希望をもち、友達になろうと声をかけ、名前を明かして和解をする。
柊も認める夢。ウサミミの刑が終了する条件の一つだった、夢を見つけること。ついにスタンプは全て揃った。
巨大すぎて誰にもウサミミ仮面の顔は見えず、正体に気付かれずに済んだ。のに、さとるくんが名前を呼んでしまった。ついにその正体を知ってしまった歌。つか、その全身タイツの顔だけで分かるもんなのか。