スカイガールズ #17 南の島のスカイガールズ

消されそうなワームが最後に振り絞って出した最後っ屁、抑え切れずにクワドラロックを破って一気に放出される強力な放電現象。攻龍のレーダーが効かなくなってロスト、ソニックダイバーの制御ができないまま、流されついた島。
地磁気異常で通信ができず助けを呼ぶこともできない。ナノスキンの限界時間も過ぎ、ソニックダイバーを飛ばすわけにもいかない。
むやみに動くことはできないからと瑛花の指示で、救助が来るまでのサバイバル生活を始める。飛ぶのは無理でもとりあえず動かすことはできる。便利な道具のおかげでそれなりに楽。石を集めて作った「SOS」あとはテープレコーダーでタースーケーテークーレーだな。
ミミズを使って釣りができたり、以外に音羽は生活能力がある。安全な木の実やキノコを見つけ出し、星を見て位置を判定して、可憐の知識は大活躍。力仕事はソニックダイバーのおかげでなんとかなっても、デリケートな作業は人手でなくてはならない。瑛花は生活能力に問題があることが判明。エリーゼも文句をつけるばかりでできることは無い。
仕事は分担。拗ねるエリーゼを置いて、やる気のある3人は働く。
あの音羽よりもサバイバル能力がないと知って、リーダーとしての能力がないと落ち込む瑛花に、自分がリーダーならこのままここでくらす事にしちゃうよと反応を引っ張り出す。
見つけたさとうきびを、エリーゼのためにと持ってかえる瑛花。他に甘いものが無いから意味があるだけで、リアルでは嬉しくないですよ、繊維ばっかりで。沖縄みやげにと買ってこられて一番困る品。
瑛花も味方になってくれないなら、自力でなんとかするのだと、いかだを作って脱出を図るエリーゼ。バッハシュテルツェは大きくて重いから乗せられないので、ひとりで沖へ。考えなしに、水も食料も持たず。
体を張って、エリーゼを助けに飛んだ瑛花。エリーゼだって、瑛花に泣かれては意地も張ってられないのです。