D.C.2 〜ダ・カーポ2〜 (最終回) 桜笑み君想う

美夏の退学処分が全校生徒の抵抗を呼ぶ。生徒たちがなにをしようとも決定は覆せない、むしろ過ぎれば生徒たちにも処分が下る。そんなことは美夏も望んでいない。
思いは言葉にしないと伝わらない。義之はそう言って美夏を動かした。口先大王ですよ。
限られた時間の間だけでも、穏やかな学園生活を続けたいという願いに生徒たちも応える。義之は何もせず、それまでと変わらない日常を過ごすことに徹し、それ以上のことは考えもしない。
美夏のために何をしたいのか、義之とどう付き合っていきたいのか。思ってることは行動しなければ伝わらない。悶々とすっきりしないでいたココにななかが背中を押す。
義之と会ったことで、人間とともに過ごすことが出来るようになった。だから世界征服はもういらない、計画ノートは捨ててしまっていい。
ココが提案して、生徒会がバックアップして、さくらも手伝った。生徒たちが集まって学校を去る美夏のための卒業式。
美夏のためのイベントと、義之と一緒に過ごすためにココの用意したしかけ。義之とともにバンド演奏でED。