君が主で執事が俺で 久遠寺家、南へ

他にすることの無い三女が世話する庭を、長女が誉める。忘れられた存在というわけではない。
森羅専属だが、未有の面倒もみる忙しい錬。まだまだリクエストに応じきれず、ちょっとした失敗も数々。ならば未熟な錬には修行をさせようという森羅の提案に、春休みを堪能するのだと、全員揃って向かう南の海。デフォパスポート。
どんなときでも次女にちょっかいを出すことは忘れない。持ってきた水着を隠した森羅が用意しておいたのはスクール水着
みんなが水着ではしゃぐ中、レンは本来の目的である修行を果たせと、執事の穴へ連れて行かれる。ご予約のお名前には三千院の名も。ハヤテではしつじ虎の穴編をやっていないから、まだ予約だけなのですよ。
そこになにか特別なものがあるというわけでもなく、大佐直々のトレーニング。入門コースで教わることは紅茶の入れ方。サーイエッサー、そういえば錬の中身は相良宗介だったんだ。
むさくるしい男のトレーニングの合間合間に画面を飾る女達の天国。「このロリコンどもめー」は怪談にはなりませんな。
レーニングの合間にも屋敷に戻ってお嬢様達の世話をする、実に熱心。他のメイドが休んでいるからそれなりに忙しい。
執事としてあるべき姿の第一歩。主人が求めるものを感じ取り先回りする執事の役目、得られるものは主人の笑顔と褒美の言葉。