ゲゲゲの鬼太郎

ねずみ男に連れられて、鬼太郎が行くメイド喫茶。ポストに通報があったので調査に来た。
雑誌記事の下調べは万全状態のオヤジさん。やり手過ぎる口技、人前に出られないので鬼太郎の口を借りて軽薄な言葉をずらり。
やってることは要するにデート商法。常連になると店外デートができるという特典、やってることはキャバクラか。デートのゴールは古椿のエサ。女たちは男を寄せて話さない椿の花、デートを終えて花に戻ると木に戻る。
デートの相手を古椿に届けないといけないのに、デートに持ち込めたことが嬉しくて本末転倒を楽しむ中原麻衣。花に戻そうとする母、古椿に抵抗する。ただ咲いて散る、短い花の命を楽しみたかったのだと語る。
散らずとも、古椿が倒されれば元の椿の花に戻ってしまう。
自分の思いを遂げ、鬼太郎を巻き込まないよう母に逆らった椿に、落ちる鬼太郎の涙。妖力を受け枯れることなく種となり、新たな木になれと残され。
しかしなんだ、細かくネタを入れてくる。古椿には旧ねこ娘の三田ゆう子