のら犬兄弟のギョーカイ時事放談! #29

docomo飛行船

権利関係のシビアなお金のパーセンテージがぽろりとするのが46分あたりから。JASRACに3.8から4%程度、脚本家は1.75%、原作者が1.75から3%、追加要素があることもあるがトータルすればだいたい1割弱で書籍の印税とおなじくらいになるという。


特に長かった第29回、1時間41分。
前にも言っていた、古い作品をBDにしてもしょうがないよの説明。前半の半分、20分ぐらいかけてHD化のお話。
当時の放送では見えなくなってた(テレビの構造上見えなくなることが前提になっていたがフィルムには記録されている)モノが見えてしまって、汚くなってしまう。安全フレームの外まで見えるようになったり、『セル画』や背景の『紙』が見え、果てはフィルムの粒子が見えたりするようになってしまう。けっこうあるのにDVDになってないことも多くてまだ現場では話題にすらなってない貧乏ビスタなんて問題も残されている。
見えないで欲しい部分を見えないようにする調整ができたり、アプコン技術の改良を進めていたり、ハード屋さんはいろいろと細かい対応や研究をしている。
とりあえずは35mm作品でちまちまリリース。16mmで作られてるものやデジタル初期のSD作品はアプコン技術の進化を見て判断。
今までの「旧作(SD作品)のBD化(HD収録)は意味が無い」から、見えすぎることになる「画質の良し悪しは人の好み」と少し譲歩した発言。


後半戦は自称公認会計士山田真哉を入れて、アニメ検定第二回へのお誘い。受験者が少ないので頼まれてもいないのに宣伝してますよと。
時事放談だから言いたい放題、ガキ大将里見哲朗。この人らはアニオタではないのよね、特撮検定があればよかったか。
オチは走者交代の重大発表、乃木坂にケメコのラジオと課外活動やりすぎの偽まるからUPLIFTにバトンタッチ。
出演者が変わってもタイトルは変わらずのら犬兄弟。ウルトラのら犬兄弟の数は永遠に秘密の方向で。