デカい奴にリベンジする

寄り道のせいで標的を堪能できなかった火曜日(id:bebebe:20090728:p1)のリベンジマッチ。オリンピック推進モードに切り変わる前に堪能せねばならないと、駆け込み。


だからトリッキーな事はせず、素直にゆりかもめを使う。新橋駅も、台場駅も、ガンダムで歓迎。

ゆりかもめから見える実物大ガンダム、通称お台場ガンダム。ヤツはゆりかもめ車内でも人気者。興味ないのか、知らないのか、気付いてないのか、気にかけない人も居る。無反応なのは慣れてしまった人なのかもしれない。
ゆりかもめの乗客は大部分が台場駅で降りる。ガンダム方面とフジテレビ方面で二分されるが、フジのほうが向かう人は多いようだ。ガンダムを見に行くなら、その一駅先、船の科学館駅まで行って、ガンダムを眺めるのがいい。
誘導に従っても従わなくても、ガンダムへ行くことはできる。スタッフの誘導は最短距離だが、道を外れても、割と多方面に案内板が建てられているからきっと大丈夫。


ガンダムの足元をぐるぐるしながら眺めていると、いつのまにか時間が経っている。何周しても、どれだけ見ても飽きることが無い。正直、そんなに長時間過ごすことにはならないだろうと思っていたのだが、1時間や2時間、あっというまに経ってしまう。
限定ガンプラは1人1個限定で販売中。オフィシャルショップの行列は待ち時間がかなりあるらしい。

自衛艦発見。あと10分早く来てくれていれば、気付いていればガンダムとワンショットで取れたのに。DD123。


広場を離れ、実戦を想定して隙間からガンダムを狙える場所を探ってみた。あの場所に立っているのはただ広い場所だというだけではないようだ。周囲の木々が邪魔をして、広場以外から見えるようになる場所はかなり限られてしまう。

広場。近くでたっぷりガンダムを堪能する。もちろん、股下くぐりも忘れずに。行列にはなっているが、入れ替えが早いのでさほど待たずに楽しめる。並んでいる間も至近距離で見れるわけだから文句も無い。
昼過ぎには雲に切れ間ができ、風景にも変化が出てきた。わずかな青空を狙って掛け合わせて無駄に楽しむ。

ここから羽田発着の飛行機が見えるのは知られている。音もするので忘れない。でも見た感じや頭でイメージするような大きさでは無いのが事実。しかも今日は雲が低く、ふと気付くと雲の中に消えてしまう。
今日は飛行船が近くへ飛来。残念なことに、台場上空にまでは来ない。あの巨体で低めを飛んでくれるのだが、やはり大きく写すのは無理。認識と現実の差は大きい。

実はこのガンダム、こっそり歩き回ってるらしいぞ。観衆の目がそれる時間は無いようにみえるが、足跡は語る。この足跡に気付かない人もけっこういるようだ。

股くぐりの場になってる土台は濡れてるどころか水溜り。ここしばらくの雨のせいかと思ったら、どうやら違うようだ。こ、こいつ、も、漏らしてやが…

ただの水です。堀江声が頭に響いたとたん、モップを持ったガンダムをイメージした。シャダーンもびっくり。
絶望した!ただの水に絶望した!全裸でガンダムの放出するただの水を浴びる権利とかあったらどのくらいの値が付くのだろう。

会場外から見る

実は前回の写真を見てみて、実はガンダムが遠くから写ってるものがあることに気付いた。ならばと思い、潮風公園の外から見れるポイントを探る旅に出る。近くだと木立の関係上隠されてしまうが、高いところは当然として、距離をとって障害物の無いところからならば。
だけど離れてしまうと、見ることも難しい。手持ちはコンデジなのでズームはたいしたことなく、めいいっぱいでも写りは厳しい。デジタルズームなんて機能、初めて使った。撮ってるときは良く見えるからいいけど、PCで見比べるとデジタルズームを使わないほうが写りはいいようだ。


まずは、台場公園の再奥地、第三台場。はじめて行ったが、草深き大自然に驚く。ビルの街からちょっと歩くだけでこんな環境だなんて、ここはなんてステキな土地なんだ。第三台場には自由に入っていけるが、まがりなりにも史跡とされてる重要物件なので、訪れる人が増えませんように。
松の木が視界の邪魔をするが、それを避ければ丘にもなっているので見通せる範囲は広い。

当然、レインボーブリッジからも見える。この写真があるということは、またレインボーブリッジを渡ったということに他ならない。ただ、この端の上は揺れるので、たとえ三脚があってもきっと辛い。

対岸の芝浦に渡りきり、橋のたもとのかいがんぱ〜く。距離はともかく、海面近くまで降りているにもかかわらず、実に良く見える。暗くなり始めてライトアップされてからだと、輝きだすので見つけやすいかもしれない。ミストの水煙も、見えているような気がする。

湾、運河沿いはたいていどこかの会社の施設になっていて、立ち入りはできないのだが、堤防になっていたりすると見通せたりする。ただし、堤防の上に乗ってはいけない。

歩き回っているうちに日が暮れてしまったので、今日はここまで。おおう、食い足りない、物足りない。