ロケット

北朝鮮の『ロケット』と比べて桁違いの扱いを受けてる韓国のロケット。海が多いとはいえ、沖縄のあたりに落ちる可能性もあるわけで、4月の事例相応の話題になっても良さそうなもの。
http://www.youtube.com/watch?v=wlye04VF98Y http://www.youtube.com/watch?v=ZFx44-XP4tE
打ち上げ直後の数秒間、斜め方向に飛び上がっている。KSLV-1の下段にはブースターがついているわけではなく、エンジンのノズルは一つのみなので、この挙動は不思議。ちゃんと直立はしてるから問題はないが。
さらに10秒以後、飛行方向が定まらずふらふらと頭を振っている。これは朝鮮日報の動画のほうが分かりやすい。
http://www.chosunonline.com/news/20090825000070
だいぶ不安な要素はあるが、これだけ飛べば初物のロケットとしては上々かと。


予定軌道には投入できず、高度が上がりすぎて速度が出ず弾道飛行になったかもしれないという話のなか、地上に落下したかもしれないどきどきの展開。

オーストラリア大使館は「ダーウィン市の近隣で未確認物体が墜落した」と明らかにし、この物体が羅老号の2段キックモーターであると推定されている。

http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=2&ai_id=103200


米軍は正常に、いつものロケット監視体制。

19日午後にはRC135Sミサイル監視機が離陸した。当日、韓国が人工衛星を打ち上げる予定だった。
打ち上げ直前になって延期されたが、RC135Sはこの打ち上げをウォッチしてデータ収集やロケットの落下地点の早期割り出しなどを任務としていたとみられる。

http://www.rimpeace.or.jp/jrp/okinawa/seriesemiru122.html

日本の対応はどのようになっているのやら。行動をチェックしてる市民団体はいないのか。