熱中時間 鉄分補給スペシャル2009

流し見のつもりがだいぶ見入ってしまった。余裕のあるときはあれこれ説明するが、ここ一番、入り込んでるようなときとかには単語レベルだったり短いフレーズ程度の言葉しか出てこない状態になるその差がおもしろい。短いほど、その言葉が突き刺さってくる。
なんだこりゃ、トイレタンク中学生がガチすぎだ。本物じゃねーか、変態じゃねーか。この入れ込み様は中学生なのになのか、中学生だからなのか。トイレタンクの現物を用意したNHKスタッフもたいがいだが、本物を前に飛びつきそうな真性っぷりから目が離せない。
趣味が趣味で無くなった軌陸車の旦那と、鉄道に興味は無いがそれに付き合ってとことんの奥さんの組み合わせ。それで成立してる関係。民放ならこれをメインに持ってくるぞ。
と思ったら、最後は北海道の殖民軌道。これは確かにNHKらしい、これだけで普通に番組が作れてしまうほどのネタ。この人は、鉄道が入り口だったわけじゃなくて、哀愁ある歴史に触れるためのアイテムとして鉄道にたどり着いたという感じ。