いじめ、かっこわるい

サルまわしでもここまでひどくはない、頭つかんで押さえ込んで「反省しました」と言わせ、力ずくで従わせたいだけ。
バッシングを率先するマスコミ。服よりも気にすべきことが他にあるんじゃないか。それとも、イジメてつぶすのが格好いいというのがこの国なのか。「日本人」の活躍をねたんで引きずり落とそうとする人がたくさん居る。
そりゃあ批判されて叩かれるのは嫌だろうけど、委員会は選手を守らなきゃいけない立場の人たちじゃないのか。それなのにつるし上げの最前線に立って。
誰も悪役にはなりたくないもんだから、押し付け合って実にみっともない。マスコミさまさまで頭を下げるばかりで、ヒールを買って出る勇気のある人も居ない。
相撲協会のふてぶてしさがうらやましい。

  • 國母「格好が気に入らないというのなら、あなたたちの望むお行儀の良い選手をここに連れてくればいい。そいつがオレよりも強い選手なら不満はあっても文句は言わない。力もないのに文句ばかりが立派な人の言うことなんて聞く気はない」
  • 団長「苦言は苦言としてありがたく頂戴するし、彼にもきちんと理解して応えてもらう。ただ、文句を言いたがるタイプの人もいる。そういう人はなにがどうあっても文句を言ってくる。態度が気に食わない、髪型が気に入らない、ほくろが嫌いだ、あごがけしからん。そんなものにまでいちいち対応するつもりはない」
  • 委員会「選手選考で容姿は問うていない、国内でもっとも優秀な人物を選んだと確信している。上位を目指すには彼が最適である」

こんなことで騒がれて「ちっ、うっせーな」は委員会の人も同じだろうに。会見をセッティングした人の思いもちゃんと代弁してる。


そんなに「国民の代表」を叫ぶなら、きちんと専用機を仕立てて現地へ直接送り届けるくらいのことをしてから言うべきでしょう。