それでも町は廻っている

下着までどっぷり雨に濡れ、誰も来ないだろうと全裸で過ごすコインランドリー。エロマンガでもそうそうやらないシチュエーション。そんな格好でも先輩は頓着せずにおっぴろげ。
寒さに焦れ、温まろうと部屋の中に並んだ自販機に挑む。うどんにハンバーガー、とても充実したコインランドリー。ランドリーがオマケについてるスペースなのかね。
若者たちが触れた昭和文化、その魅力に病み付きになり通うことに。*1
文化祭のステージを確保した先輩。一緒に演奏しようという誘いに二人は応じ、先輩大喜び。後先考えず、気の赴くままに生きている。
自称キーボードでアコーディオン歩鳥、弦楽器だからギターとたいして変わらないとバイオリン辰野。先輩のわがままにつきあうのは面倒でも、楽しめそうならそれでいい、お気楽人生。
だから練習は前向きに。どうせろくに客の来ない喫茶店を占拠しても、ばあちゃんはとりあえず受け入れてくれた。どうせ来る客なんて決まってるし、ステージでシーサイドの宣伝するからOK。
よせあつめメンバーのまとまりのないグループ、それでもちゃんと曲にした、バンドを成立させた。先輩の熱いボーカルがまとめる。