放射能はきっと痛い

人工放射能』は『拡散希望』みたいな認定用語になるかと思ったら原子力界隈で使ってる言葉だった。うわー、面倒くせぇ、頭痛ぇ。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=16-02-01-05
http://www.fepc.or.jp/learn/houshasen/seikatsu/jinkouhoushasen/index.html
『「人工放射能」とは人工的に作られた放射性物質の総称』『核分裂のエネルギーを取り出す原子力発電所で生まれる放射線は人工放射線といいます』


http://togetter.com/li/139158

『自然放射能』と『人工放射能』との違いを語るはずが、放射性物質による内部被曝放射線による外部被曝は比較できるものではないという話がくっつけられて、その後の議論がぐちゃぐちゃに。
そこは並べて区別するもんじゃないと言いたいが、先にそれを言ったのが安全性を主張する側だったりしてなんとも苦い。
放射線は人工でも天然でも差異はないのだからこの話では持ち出してはいけない。
『人工放射能』でも『自然放射能』でも生物側の耐性は変わらず、人工モノでも天然モノと同じくらいは危険。問題なのは放射性物質の量。
自然にある放射性物質はそもそもほとんど吸収できないか、天然の同位体の割合程度にしか蓄積できない。生物はそのバランスの中で生き延びてきた。だけど、人工物の中には既存の物質と区別できずに生物が吸収してしまうものがあるため警戒が必要となる。

紛らわしくなるのが嫌なひとは『放射能』を使わないほうがいい思う。もしくは、内部被曝は線量じゃなく物量がかかる問題として集約させて、放射線の話をしないよう注意するか。


飛行機のネタで調べてみた、銀河宇宙線が怖い。
http://www.nirs.go.jp/research/jiscard/information/01.shtml