H2A


H2Aロケットの打ち上げ再開を目指す宇宙航空研究開発機構宇宙機構)が、昨年11月のH2A6号機失敗の原因になった固体ロケットブースター(大型補助ロケット)について、以前から開発を進めていた改良型ブースターの燃焼試験を18日に実施することが明らかになった。
もともとSRB-A2の使用開始が来年度、ETSの打ち上げで実用化となる予定だったこともあって、真新しい情報ではない。事故前の予定から半年程度の遅れに収まる様子。納品が遅れたMTSATは急いで試験を受けても夏打ち上げ、ケチのついたMTSAT-1Rを重石にしてもいいけど、どうせならSRB-A2の初号は予定通りにETSの打ち上げに使うのがよいのではないかと。ALOSはその後に、MTSAT-1RとMTSAT-2はアリアンあたりと平行で同時期打ち上げで。