文庫の価格

http://novel.no-blog.jp/minkan/2005/01/mfj609.html
コミックスのように出版社が違ってもほぼ同じというわけでなく、出版社どころかレーベルによって価格が異なる上に、一定になってるものもあれば幅のあるものもあるから、特定レーベルを集中して買ってたり、同レーベルで複数冊を同時に買ったりしてみないとなかなか気付きにくい。
要は雑誌の作り方でしょう。価格設定から全体が決まって、それを枠として本を作る。枠が決まってればあとはそこにベルトコンベアで入れていく。文庫落ちが入ったり歴史的に作者の意向が強い世界ではなく、中心にいるのが作者ではなく編集・出版社で。
漫画だと連載でページが一定量ずつたまるから、単行本のページ数が変動することは少ないけど、小説は書き下ろしが多いからページ数に幅が出来てしまう。ある程度は詰めたりもできるけど、出来てしまった小説本文をそうそう上手くいじれるものでもなし、ページ数に幅が出る。
極端にページ数が増えてしまったものは分冊となるだろう。十二国記、よく三分冊にならずに出てるものだ。


昔作ったエロ系ライトノベル、じゃないやジュヴナイルポルノ?、のリスト http://www02.so-net.ne.jp/~benj/eronovel.html