ガンダムSEED DESTINY #23

キラだけじゃなくカガリもピンク、いや赤い専用機で姿を表し、オーブ軍に手を引くよう命令する。
あのとき、しかたなく言われるままに行動していたカガリにはオーブが地球軍と組むことは止められず、でも、今は確固たる意志で決断し、行動できる。
カガリの出現に困惑するユウナは、カガリ機に乗るカガリを偽者として、討つことを指示する。無駄にうろたえて余計なこと言う必要はなかろうに、いかにも小者っぽい。そういった感情的な部分はともかく、その命令自体は至って妥当なものだが。
文句を言いながらも指示に従う船長はフリーダムが防御してくれることを期待しつつ攻撃を開始する。戦闘を止めるため両軍の戦闘能力を奪おうと、無差別攻撃を始めるフリーダム。むちゃくちゃな強さだが、四面楚歌。
グフって言っちゃったよ、言っちゃったから消されたよ、西川。グフらしく、機体を壊されても生身でしばらく戦って壮絶な最後を遂げてくれるかと思ってたのに、あっけなく惨殺されてしまった。もったいなーもったいなー。もっと活躍させてやれよ。せめて前作よりも重用して欲しかったが。