ガンダムSEED DESTINY #32 ステラ

「圧倒的じゃないか、我が軍は」 すべてを焼き払う狂気のデストロイ。
フリーダムの来襲でMS形態へ変形するデストロイ。でかい円盤背負って、これは変形というか、被り物を脱いだだけだ。フリーダムのカラフルビームもアークエンジェルの攻撃も弾く強力なバリアー。
駆けつけたシンは遠距離攻撃はせず、初手から接近戦で挑み、お約束、ビームサーベルコクピット付近に傷をつける。
シンの攻撃っぷりに危機を感じたネオはインパルスを制止し、デストロイにはステラが乗っているのだと伝える。一気に戦意を喪失するシン。ステラを再び戦場に引っ張り出したネオを責めることすらしない。
ネオは攻撃を続けるキラに向かったが、かまってられるかとうっちゃりであっけなく撃墜、落ちた機体から投げ出され、マスクが外れ正体を人前に晒すことに。一部始終をマミューは見ていた。ネオの事情はとりあえず今後の楽しみに。死んだような、死んでないような。この作品、切り刻まれるか、死を見取るかしないと死を確信できないから、まだ息があって何か喋ってくれるかもしれない。
アークエンジェルに集まった元オーブ・ムラサメ部隊、即製カガリ親衛隊の力でスティングもざっくり破壊。しかるべき主の下だと強い。こちらは一切死んだっぽい描写はなし。
ステラを守るためにキラに剣を向け、攻撃を止めさせ、デストロイに向かって説得作戦。真の言葉に出会いを思い出してドリームモードへ突入するステラ。だが、ふと気を取り直して、ネオを倒したフリーダムを見て狂気に戻る。あせったキラは事態を止めるべく、一気にデストロイを破壊。なんだ、やる気になればあっという間じゃん。今回の戦闘ではしょっぱなから種割れモードで行動してたようなのだが、前半のヘタレモードと終盤の攻勢の差はいったいどこに。
爆発して崩れるが、さすがに大きいせいか、意外に壊れず原形を留めたままのデストロイ。もちろん機体はザフトがおいしくいただくのです。
ところでステラをコクピットから引っ張り出してのか、地面に下ろしているのはどうか。こういうときはインパルスの手に乗せてるとか、インパルスのコクピットに運び込むもんじゃないか。