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語るのもなんだが。広島の女児殺害事件で容疑者が逮捕された。
日本に出稼ぎに来た日系ペルー人ということで、ワイドショーで叩くに叩けず、コメンテーターは苦し紛れのコメントを吐いている。確定したわけではないとはいえ、こうも態度が変わるとはね。日本語があまりうまく話せなかったというあたりから、日本の社会が悪いというところまで持っていく意見もあったようだ。
それはそれとして、「外国人労働者への偏見に繋がらないようにしなくてはいけない」とか、そんなことあたりまえだっての。当然のことをわざわざ言うほど、日常的に偏見を送り出しているという自覚でもあるのか。トラブルがあると類型化して叩いて楽しんでるのは一体誰だよと、オタっぽかったりすると遠慮しないくせにと返したい。
ただ、現場近くでは逮捕された人以外にも子供関連であやしい行動をとっている話が出ているようで、たとえ犯人が捕まって殺人事件が解決したとしても、それで子供が危険に晒される可能性がなくなるわけじゃないわけで。
戸籍売買の可能性とか養子縁組の容易さとか、事件とは別のところでよく調べないといけないこともあるようで。他国それぞれの事情に基づくものだからあまり強くいえるものではないが、そういうやりかたを駆使して日本に入ってくる人がいる可能性があるのだと認識しておかないと。しかし、正規手段で入国・滞在してる人の身元すら怪しまなきゃならないとなると辛いな。そもそも、日系だからという理由で在留に格段の便宜を図る必要はないと思うのだけど。

ニュースを見ていて気になっていたのは、子供たちの格好。公立の小学校で制服があるのね。