IGPX #14 新たなる挑戦

自機が立つ姿の優勝トロフィー。
優勝によって本番のコースで練習ができる身分。OSも入れ替えて性能アップ、自己記録も更新と、優勝で優遇されたこともあって好条件でのスタート。
オフシーズンはすっとばして二年目の開会パーティー。IG-1に上がってきたチーム・ホワイトスノーは黒人二人、小さい女はビンディつけてるからインド系か。
パーティーでタケシをからかって遊ぶフォンティーヌ。タケシのファンだと言って来るホワイトスノーの目パッチ黒男。震えるリズにはホワイトスノーの白女がひそかな揺さぶりを。
なぜサトミが優勝できたのかと、そこに疑問をもつリズ。追うものではなくなったことから来る不安。
気負う風も見せず飄々として優勝チームなのだと語るタケシ。勝利へやる気を見せていた1年目と違い、落ち着いた様子のタケシを、変わったと評価するリズ。
エッジレードとの開幕戦、先行される1周目、タケシを支配したいベラは仕掛けを用意して待つ。
誘いこみ、追い抜こうとしたタケシを捕らえ、分岐コースでディフェンダーを離して3対2の有利な立場に持ち込み、タケシ機をもてあそぶ。
落ち着き払っていたタケシが、完全に出し抜かれ相手の前に出られないことで自信を喪失して、勝利を焦って荒れ始める。なんだ、変わってないじゃないかとリズの再評価を受け、チャレンジャーとして追いかけ始める。