エウレカセブン #48 バレエ・メカニック

スカブコーラルを滅ぼす作戦、オラトリオ・ナンバーエイトの発動。稼動を始める軌道上の衛星群、それらが供給する大量のエネルギーを使い、巨大な砲で地を穿ち焼き尽くす。
今の自分の人生を嘆き死を求めるアネモネ、命令に従いジエンドで地にあけられた穴からその奥へ突入する。
滅亡をとめるられるか否かのシリアスな戦いに、そんな戦いのことよりも、ただ愛する人を止めるために行くというドミニクに道を譲るホランド
タイプゼロは近づくジエンドに反応し、自分の意志で戦闘を始めてしまう。戦いの中、ジエンドのパイロットを救って欲しいとエウレカに伝えるタイプゼロ。アミダドライブを通じて二人に届けられるアネモネの心の声。
落ちてきたドミニクを助けたいというアネモネの心に反応し、黒い塗装を吹き飛ばし白銀の姿に代わったジエンド。手を伸ばすアネモネをドミニクのもとに届ける。わざわざ軽量化してドミニクについてきたガリバーも二人の手をつなごうと必死。かつてレントンエウレカがしたように、空中で手をつなぎ合うふたり。自分のことを見てくれる人がいて、自分が一緒にいたい人が居る。それを認識し、死ではなく、共に生きたいと願うアネモネ
タイプゼロとの戦いのさなか、ジエンドがその核に打ち込んだビーコンをめがけて限界以上のパワーで打たれるオラトリオ。悲鳴とともに焼き尽くされる司令クラスター。その奔流からアネモネたちを守る騎士となり、装甲を残して消えるジエンド。