舞-乙HiME #25/#26(最終回) 蒼天の乙女/Dream☆Wing 〜夢の在処〜

やる気マンマンのハルカは戦艦みたいな空母から発進。やらされてる割にはずいぶん楽しそうにハルカと戦ってるチエ。
戦闘開始で手薄になった学園を襲うナオとナツキ、そして学園の者たちも立ち上がる。突破口をひらくマリアばあさま強い、マイスターは伊達じゃない。
封印を解除し、なんとか攻撃手段確保。一射はできたが、塔のビームに打ち負けて二射目ができないナツキ。撃たれる瞬間、とっさにかばうシズル、当たる前に間に合ったアリカ。
従ってるフリをしてただけだったチエ、まきまきの呪いの力恐るべし。
マテリアライズを解除するためのシステム・ワルキューレ。だが、マスターと直接触れればワルキューレの妨害はきかない。マシロを連れて戦いにでるアリカ。ワルキューレを止めるため、城の中枢に。ワルキューレを動かすために使われているのは過去のマイスターの体、アリカの母。母との悲しい再会、生きて見てはくれぬ母にオトメになったことを報告。その責任を自らが負うため、マシロはワルキューレの破壊を命ずる。でもオトメは命令ではなく、自分で考えて決めたことをするのだと、ワルキューレに捕らわれる母を自らの意志で解放するアリカ。その母からの贈り物、母の使っていたローブがアリカを纏う。
力を失っていた全てのオトメにマテリアライズさせるミユ。ミユはほんとになんでもありだな。ヴィントブルームを潰してしまおうというナギの命を受け、ふたたび発動するハルモニウム。それを押しとめるために集まるオトメたち。まんなアクシズ押しだがね。
支配を逃れ、敵に回ったオトメたちに対抗するため、可能な限りのスレイブを投入して対抗。
直前でカルデアに彼氏をとられ、まだエッチしてないアカネ。若返ったマリアばあさま、マテリアライズにはそんな力が。チエは目を覚ましたアオイのもとに。
自分の命を救って倒れたセルゲイを今度は自分が守る番、ハルモニウムの力で生きているセルゲイ、それを守るためなら何でもするというニナ。ニナを苦しませて生きることなど望んでなどいないと言うアリカに、分かっていてもやめられることではないと言いかえす。ハルモニウムで街を壊し、たくさんの人を殺して始めて罪を背負って動き出した以上、今更引き返すことなどできないと。止めたいアリカと止まることを恐れる二ナの正面衝突。
稼動を続けたハルモニウムが暴走し、その記憶、起こしたことの記録、憎しみと絶望がニナに流れ込み、ハルモニウムに意識を乗っ取られる。
このまま滅んでしまってもいいじゃないかと、制御できなくなったハルモニウムを前に負けたと言い出したナギ。
だが、マシロはあきらめない。跳ね返されてもハルモニウムを止めようと向かっていく。そしてあきらめないアリカ、ニナを助けるために暴走したニナを打つ。力を失って落ちるニナを追って大気圏突入。今度は009か。
オトメ最強、大気圏に突入しても大丈夫。復興を始めた世界。意識をとりもどしたセルゲイは記憶をなくし、過去の罪から逃れてニナと新しいスタート。あ、死んだのはエルスティンと戦闘に負けたオトメたちだけですか。
前作のようなバトルロワイヤルから最後で突然逆転復活オチではなく、死んだと思わせてもすぐに生きてるところを見せ、奇をてらうこともなく、わりと順当に最後までという流れで安心して見れたな。舞衣と命の扱い以外は。