君が代」拒否で処分、取り消し求めた教師敗訴確定へ
 入学式や卒業式の国旗掲揚や国歌斉唱を巡っては、起立や斉唱、ピアノ伴奏を拒否して処分を受けた教職員らが、教育委員会を相手取った訴訟が各地で起こされている。一連の同種訴訟で、最高裁が判断を示すのは初めてで、教諭側敗訴となる最高裁の判決は大きな影響を与えそうだ。
(2007年2月20日20時50分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070220it13.htm

君が代」不起立4教諭処分、日弁連が取り消し求める
 卒業式で「君が代」斉唱の際に起立しなかったなどとして東京都教育委員会から懲戒処分などを受けた東京都内の教諭4人が、日本弁護士連合会(日弁連)に行った人権救済の申し立てを受け、日弁連は都教委に処分の取り消しを求める「警告」を行った。
(2007年2月22日1時25分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070221i119.htm

ちょっと予想外の展開にでたかな。最高裁の判断が出たけど、日弁連と教諭陣は拒否姿勢続行。高裁の判断を盾に主張を続けるのかと思ったけど、今回は触れてないようだ。
この処分されたという人が、学校の掲揚塔に毎日自分の手で国旗・都旗・校旗を揚げてるという人だったら、世間の認識は違うはず。「国旗国歌強制」を問題にしたくても、それ以外のところでどうだったのかが伝えられてない今の状態では「国旗国歌」の拒否にしか見られないわけで。