テレビ局側はどうなんだ
http://soulwarden.exblog.jp/6469132/をつらつらと読むわけ
放送局 | 年商 | 人口 | |
福島 | 76億円 | 200万人 | http://www.fukushima-tv.co.jp/company/gaiyou.htm |
広島 | 92億円 | 280万人 | http://www.htv.jp/htv/index.html |
西日本(福岡) | 160億円 | 500万人 | http://www.telebeam.jp/home/company/ |
さくっと検索して引っかかったものだけなんだけど、年商って売上げ総額でいいんだよね、基本的にどれもCMの収入だけで他に億に乗る金額の商売ってしてないよね。
県人口とカバー人口をイコールで結んで乱暴に計算してしまうけど、おおむね地域に関係なく、人口1万人あたり年3200万、20時間放送で30分2100円超の売り上げ。
鳥取県60万人なら、30分番組で12万の広告収入を仮定すればいい。そうすると、OP後、A-B間、ED前の3回に15秒CMを4本ずつ1万円で入れれば現在の水準そのまま。丸めまくりだからかなりいい加減。この金額で自局の番組が作れるかっていうと。半分を番組購入に充てるというのも辛い話だが。
結局、キー局の縛り方や広告代理店の商売方法に問題があるってことなんじゃないですかね。放送局数が少ない、人口の少ない地域ほど番組の収益率は高く、さらに伸ばせる可能性があるように見えるんだけど気のせいかな。サンプル数が少ないから思い込みで。あとカバー人口380万を謳ってる広島の数字はどうよ。
理想として考えてるのは、放送局は放送設備を持つだけにして、局のポリシーに合わせて番組を買い付けて流すという形態。テレビ放送というシステムそのものが生まれたばかりの初期には、放送も制作も全部自分のところでという形が必要だったけど、テレビ番組が流れ、それを見るという生活が定着した今はそこにこだわる必要は無いでしょう。実際に、制作をバンバン外に投げてたりするわけですし。