スケッチブック〜full colors #8 ラジカセと少女の二本立て

葉月の壊れたCDラジカセ。ためしに涼風コンビに丸投げしてみたら、日曜に直しに行くという約束に。
涼風コンビの漫才をご家庭で、玄関先から炸裂。半田ごてとかいろいろ持ってきてた二人、作業は見ないようにと言い置いて、こっそりごそごそ。
見事に直した涼風コンビ、コントを録音しておく余裕すら。不思議少女には不思議能力があるのです。おまえら本当に女子高校なのか。
日曜日。空は晴れたらおでかけ、スケッチ散歩。
散歩中に寄る場所には定番もある。猫と一緒に三丁目のおばあさん。日曜日はいつもと違う日曜日の時間が流れる。
公園で、ひょんな出会いの謎の少女。
空のスケッチブックに興味を持た少女の、強引な頼み込みに抵抗しきれず、スケッチブック御開帳。評価の表現に、しっくりする言葉を捜してひとり試行錯誤。
散歩する空の後をついてくる少女と、空が面白いと思うポイントは同じところ。でもカメラの音が邪魔をしてせっかくの風景が崩れてしまう。
逃した風景は、それほどの衝撃か。暗く沈む空に、おわびにと少女が見せたデジカメの画像を見てスケッチにチャレンジ。
空の絵は、写真のままの絵ではない。空の目に映ったものが描かれる。
過去、少しだけ触れ合った少女、突発的な出会いに対応できず終わった関係も、2度目の出会いは距離を近づけて。反応が無いなら引き出すまで。

■どうでもいいこと
<1.謎の少女の正体は?>
第1話で、主人公よりも先に登場したキャラクター。エンド・クレジットでも<謎の少女>としか表記されていないが、根岸の妹ではないだろうか。第3話の祭りの場面では、根岸の写真を撮っていた。

http://blog.goo.ne.jp/skripka/e/b16b3b53189520c4d8d648b8755c7dcb

なんてステキなタイミングの記事。1話以外にも出てたのね、謎の少女。出番の量は空の認識世界に依存するか。