ウェブアーカイブ
後世に残していくために国会図書館でアーカイブできるようにして欲しい。
http://d.hatena.ne.jp/copyright/20080923/p2
Web上のリソースを後世に伝えていくための仕組み作りは緊急の課題だと思う。
原文上でも言及されてるけど、国会図書館には既にあるんですよ。
現在、許可を得て取得したホームページは約2200。国内で数十万といわれるうちの一部に過ぎない。著作権上の許可を得ずに取得できるよう法改正の必要性を訴え、政治家の会合に出席して講演するなど、各方面を説得して回る日々だ。
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080922bk17.htm
5年ほど前に提案がなされてから続けられている実験的プロジェクト。せめてインパクとか言ってる時代に立ち上げてれば良かったのに。世の中、開発にしか興味が無い人が多い。無くなってから気付く人ばかり。
ネックになってるのが著作権。たとえそれが公開されているものであっても、複製し保存するには著作権者の許可を取らないといけないということで使い物にならないけど。お役所である以上、法には逆らえない。だから原文は、法のほうを変えましょうという話。
- インターネット資源選択的蓄積実験(Web Archiving Project) http://warp.ndl.go.jp/
- データベース・ナビゲーションサービス http://dnavi.ndl.go.jp/
インターネットアーカイブなんかだと、そういった諸々の事情を無視してひとまずは強制的に自動収集。問題があったら後で非公開に切り替えるという対応。
割と早い時期から、そういうことをやってる組織があるらしいという噂も流れていたけど、量を考えると現実的じゃないと誰もが否定していたウェブアーカイブの存在。これが2001年に突如公開されて、けっこう騒ぎになったのもだいぶ昔の話。