東のエデン #11(最終回) さらにつづく東

滝沢が狙っていたのはニートたち全員の力。ひとりひとりは無能低脳でも、集まれば力になる。集まった全裸ニートたちに解決の方法を書き込むよう呼びかけ、ミサイル攻撃回避の方法を拾い上げる。
どれがどれやら、ミサイルを撃ち落すミサイル乱舞。それでもさすがに、地上の被害は避けられず、無事解決というわけにはいかなかった。
パンツが生きてた、あの演出で。物部も、滝沢の対処が間に合ったことを評価。
状況に対して動くのが精一杯のテロリストでは後追いで力足らずになってしまう。ならば、人を使う側に回ればいい。悪役を引き受けることになっても、事態を積極的に動かせる立場でなら変えていける、救うことができる。たとえ憎まれても、正しいことをしていると信じてくれる人がいるならやっていける。だからこの国の王になる。それがジュイスに出す最後の命令。
残った金を使い切ってゲームオーバーになり、携帯は停止した、ジュイスとはもう会えない。だが、目的を果たしたと認められた、はず。おそらくは、ミスターアウトサイドが用意した答えにたどり着いた。重荷も背負う覚悟をした者になること。
映画化って、なにをやるんだ