桜蘭高校ホスト部 #1 今日から君はホストだ

主人公ハルヒ。入ってしまったおかねもちの高校、目の前に広がるのは庶民とは違う世界。割ってしまった壷の代金をカタにホスト部へ入れられてしまう。ホスト部の下僕として使われる中、メガネを外した姿に見初められ、借金返済の条件変更。
エアギアよりはこっちかなぁ。毎週定時にやってくれればいいけど、日テレだし、これから野球のシーズンだから無理なはなしだよなぁ。初回からずれてるし。

錬金3級まじかる?ぽか〜ん #1/#2 はじめての呪文は甘い罠/午後の呪文は赤いカブ

いきなり説明で導入は解決。おいおい、銀魂と同じだ同じ。ハヤリなのか。
唐突にパンちぃら。そりゃま、ミニスカで空飛べば見えますがな。空を飛ぶなら配慮しないと。
無駄に乳が揺れるおばちゃんの罠にかかり、近寄った人形に縛り付けられる吸血鬼パキラ、落ちてた漫画肉を食って捕まる狼女りる、正面からなすすべもなく捕まるめがねっこアンドロイドフランケン鉄子
「おなかがすいた」とわざわざ迎えに来たえん魔帽魔法使い桃子、じゃないやゆうまが魔法発動。しかし目的どおりには発動しない未熟ぶり。いやしかし、なぜはいてなかったのか、それが疑問だ。目の前にいた鉄子のローライズなパンツを強奪して解決。温かったらいやじゃないかな、それとも鉄子は低体温か。履ければなんでもいいやという性格っぽいけど。
桃子は知障能天気キャラが似合うのか。キャラ確定させられてしまったな、合唱。
毎日目の前の道を行く郵便配達の赤いバイクに魅せられ、なんでうちに来ないのかと周りに訪ねるゆうま。あの〜、15分前に説明した設定、周りの人間に気付かれないようになっているという設定を忘れてませんか。揃いも揃ってフォローを入れない、とろけすぎてるメンバー。
夜型らしくまだパジャマ姿のパキラから、それはポストに郵便を届ける郵便配達というものだと教えられる。
ならばポストを作ればいいんだと立ち上がるゆうま、なぜか鉄子も乗り気。他の家のものを見て見様見真似で木を切りくりぬいて作ってみるがなかなかうまくいかないゆうま。鉄板で作り上げる鉄子は鋼鉄の乙女。
なんとか作り上げたポストに、しかし配達人から無視されて、意地になって大量のポストを作ったり、無視できないよう巨大なポストを作ったり。しかし実はパキラですから郵便配達のしくみを知らないでいた。ひたすら無視されることに、人間じゃないからだめなのかと落ち込む。
りるには届いていた外国からの手紙。唯一常識人(?)だったか。どうやって受け取ってるのかは分からんが。
これ、このままの調子で最後まで行くなら、パンチラがなければ子供向けでやれると思うぞ。あってもいいけど。どうかG-onの呪いが降りかかりませんように。

エウレカセブン

放送終わって、特別番組。10月に作られた前半の総集編「ナビゲーションrey=out」を放送。引き続き26話を放送ってことは、金曜深夜の再放送はこのあとからってことか。
今見ると新鮮だなぁ。そういえばこんな話もあったんだとか。ゲッコーステイトを出るときのじいさんがピックアップされてないあたり、スタッフノータッチだったのかね。

ラブゲッCHU #1 桃子、声優になりますっ!

NTT系アリコシステムによる携帯コンテンツの宣伝アニメ。だから、作品の紹介サイトも携帯用。
直進で池袋、左折中野右折飯田橋。オーディション会場は大久保か馬場あたりかΛ8ラムダエイ
声優を目指すアニメだが、中の人が新人とは限らない。それでも5人組のうち二人は新人だから安定を目指してるわけじゃなくて頑張ってるほうか。新人声優ネタはRECでやったし、LAPともかぶる。声優ネタといえばあかほりらぶげなんてのがわりと最近にあったばかりだが、なんでこんなに似たタイトルで無関係の作品がでてくるんだか。
オーディションで新人をいじめるは既に大御所大門エリ・美少女戦士三石。だが、いじめるのは見込みがあるから。屋上にいた桃子の声に気付いてかけつけて、拳で腹筋試験はたまげた展開だ。そこだけ名作認定してもいいくらいに。
ああこれ、養成所の採用試験だったのか。
祐理花の紹介で確保した格安家賃がウリの住処で同居することになったアニメーター。この男は作品に必要あるのかどうか分からんが、ちかんに間違われるイベントに、ちんこ見られるイベントと一方的に責められてます。見ても見られても責められるのは男ばかりって、世の中不条理だよね。
定番ですから5人5色用意しました、それぞれに定番のパターンをはめてみました。そして1話からちゃんと全キャラくっつけて出し、他の捨てキャラはまったくなし。しかしそこまで絞った割には今ひとつキャラがたたず、やっつけ感が。無理に5人全員をこの回で紹介する必要はなかった。

  • 男の子の役以外はやらないという翼。
  • 自分の素質を無垢に信じてアイドル声優を目指し、チャレンジを繰り返している祐理花・祐里香。
  • 送迎の車にメイドつきのグラビア美少女天音・山本麻里安、声優の技術がだめでもルックスが売りならいけると自称。
  • あがってしまってしどろもどろのメガネ娘りんか・新谷。
  • 声の大きさだけが売りのどじっこ桃子。むしろそれは超音波。

三石に緑川、野沢雅子松本保典とすごいところ集めてるなぁ。こんだけ用意できたんだから、5人全員を新人・若手にして成長促進アニメとしてやってもよかったじゃないか。
ところどころ見切れてるからワイドかな。祐理花だけはいいな、動きも表情も。他が色以外に区別のないキャラだから一歩飛び出してる。

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/y/02/

リンクを1周して荒川が観客席に近寄り、日の丸を手にしたと思われたとき、NHKの中継画像はハイライトシーンのビデオに切り替わってしまった。15分ほど、そうしたビデオが流されたあと、荒川選手のインタビューが流された。

中継予定によれば、表彰式終了後、「会場の雰囲気」1分、「ビデオのハイライトシーン」1分、「会場全景」30秒となっており、ほぼこの通りに進行した。荒川が観客席に近寄ったところで、最初の「会場の雰囲気」1分が終わってしまい、「ハイライトシーン」に切り替わったのだ。切り替えたのはNHKではなくTOBOであった。

ん、1分+1分+30秒=15分?

JCは、1台だけ独自中継カメラの持ち込みを認められていたが、これは、荒川の第一声を伝えようとインタビューエリアに置いていた。リンク脇にはNHKのニュース取材用カメラが1台配置されており、これが日の丸ウイニングランをかろうじて撮影、昼のニュースで報じた。

この「独自中継カメラ」で生中継できなかったのはなんだろう。


詳細はこのへんかhttp://www.hanasan.net/xoops/modules/wordpress/index.php?p=204
国際映像が終了することは事前に分かっていたわけで、そのあと放送を止めずに独自中継に切り替える用意をしていなかったとしたら不手際でしょう。だから、それを批判すべきなんではないでしょうか。

天井や氷上など、これも収録していた国際映像をつなぎで流さざるを得なかった。

なにか意味あるのか、天井。中継終了時に天井を写して「終了」の文字を出すのはNHKが好きな手法だけど。
国際映像が終わった頃にはウィニングランも終わっていたとするなら、国際映像のためにそのシーンを生中継で流せなかったのは理解できますが。すぐにTBSに切り替えたから何だけど、そっちでは「途中で他の取材に捕まるのでインタビューエリアになかなか来れないようです」と言いながら必死で写そうとしてましたな。


一般の人に分かる事実は、「ウィニングランを放送しなかった」という点であって、背景までは知りようがないから想像するしかない。事実を踏まえて批判しようとすると、その「放送しなかった」という点だけが対象になる。その背景を持ち出すには、誰かが掘り起こさないといけない。だからこそ事実を追おうとする人が必要なんじゃないか。
とはいえ、理由を外部の組織に投げるのは公器たるNHKとしてもジャーナリストとしても無責任な対応でしかないと思うけど。この話、ブログで注目されなかったら、追求されなかったんだろうから。結果として良かったんじゃないか。NHKの力はそれほどたいしたものではないという程度が見えて。
全ての人が60点の合格点を取れるものではなくて、0点から100点まで広く存在するのが社会でしょう。それとも、全ての人がオールマイティーになって全てにおいて合格点を取れることを目指しますか。
よく知らない・分からないコトなら批判するななどと言ってしまったら、誰も発言できなくなりますよ。世の中の批判・疑問を拾い上げて掘り下げるのがジャーナリストの一つの仕事でしょう。ネットによって見える場所に出てきたから拾えたのでしょうが、それ以前の環境でこうした一般の人たちの「声」を拾えたでしょうか。


最初に戻って

 ブログはいわゆる「ネット・オタク」に占領されているのではないか。これを大人の世界にも通用するレベルに持ち上げないといけない。そのための方策を考えないと、成熟したネット社会は到来しない。

「オタク」の指向性と「大人の世界」の指向性は逆方向ではなく、近くて別方向のベクトル。あえて言うなら、オタクは子供のような論理展開を持っていて、大人の社会で通用する論理展開とは異なるとでも言うべきか。
ネット・オタク」をどう定義してるのか分からないが、この件で反応してたのは、大勢に流されやすい、与えられた世界を自分の世界と認識して自己世界を構築できてない、そういう人じゃないかな。オタクとは非難すべきものという認識で凝り固まってませんか、もしくは非難する対象をオタクと呼べば無条件に共感を得られると思ってませんか。