アダルト情報

子供のいる家庭はブラウザに組み込まれてるフィルタリング機能を使いましょう。それが嫌なら市販のフィルタリングソフトを使うか、子供用の検索サイトとか使わせましょう。面倒だとか大丈夫だとか言ってなにも対策しないで放っておくのは無責任ってもんでしょ。子供の環境は他の誰でもない、親が作るものです。孟母三遷とかいうやつだな。


だいたいこのblogとか、http://www.okumura-tanaka-law.com/www/top.htmも有害サイトになってるんじゃないですか?
ではさっそく、子供用検索&フィルタサイト、キッズgooで調べてみよう。

「ごめんね。ページがひょうじできませんでした。」
有・害・認・定


当然、ぼくのこの日記も表示できない。子供に読ませたい内容じゃないから願ったり叶ったり。でも岡崎律子追悼ページは表示されてる、やったー。強制ふりがなが気持ちいいぜ。


さて、ブラウザ組み込みのフィルタリング機能。IEにはコンテンツアドバイザとして実装されてますが、これはページ制作者側の自己申告に依存する作りになっています。もともとはRSAC、現在はICRAという、HTML同様の国際的なレイティング基準として作られたもので、性描写以外にも暴力描写も制限できます。しかしながら自己申告であるがゆえに、マイナーな存在であるこれをWebで使ってるサイトはほとんど無く、まず実効性はありません。上記のキッズgoo等、子供向けサイトですら導入してないのが現状なのです。
実際に使える状態のフィルタリング、ペアレンツフィルタとなると、市販品のプロクシソフトや、プロバイダが用意するフィルタリングプロクシあたりになりますか。前者だと制限を調整できそうですが、後者は一律にフィルタリングされるので年齢や方針に合わせた調整は無理ですな。
アンチウィルスやファイアーウォールにフィルタ付けたら一般にもフィルタリングが広まるんじゃないでしょうかね。