KURAU #13

さて、次からは放送日が変わるので、ある意味これが最終回。だからって次から現代編になったりはしないが。
GPOに追われることのない場所を求め、助けてくれる人も頼る人も居ない、また振り出しに戻ったような逃避行。
彼女等を助け舟を出したのは、ああ、前に宇宙船助けたときの人か。死を覚悟した自分を救ってくれた、そんな良い人なのだからと追われる理由を無視し、身を投じて助けようとする。
エージェントとして行動してたときには人を助けられる側に居たが、GPOに追われる今のクラウは人を助ける余裕も無く、一方的に助けられ、でもそんな人たちが、ダグや父は捕らえられ、そして笑ってくれた船員は目の前で死んでしまう。善意で関わってくれた人たちが不幸になってしまうことを止められないという現実。
自分が生まれる前に戦争があったことを羨んでる、死を感じて生きることを楽しんでる人。
船の爆発に飲まれて四散しても、再構成される二人。本人の意思とは関係なく働くリナクスの力。