特別永住許可者
民潭にある資料見てて気付いたこと。帰化者数が倍増してる時期。
- 1988年 4,595人
- 1989年 4,759人
- 1990年 5,216人
- 1991年 5,665人 (1月 日韓で指紋押捺撤廃に合意)
- 1992年 7,244人
- 1993年 7,697人 (1月 永住許可者の指紋押捺を廃止)
- 1994年 8,244人
- 1995年 10,327人
- 1996年 9,898人
- 1997年 9,678人
- 1998年 9,561人
- 1999年 10,059人
- 2000年 9,842人
それまでの20年間ほどは毎年5千人程度だった帰化者数が指紋押捺撤廃とともに増加し、ここ10年は毎年1万人になっている。同じ時期、80年代末から90年代にかけては外国籍を公務員に採用する動きが広がっていく状況でもあったので、何が直接の要因なのかは分からないけど。
これらは在日朝鮮人を抑圧する力を減らし、在日が在日のままで日本人と同等の生きやすさを手に入れるために彼等が戦って得た成果である。しかし、これが在日を減らすという結果をもたらすという皮肉。
どう緩和してもしょせん外国人であるというあきらめか、同等なら外国人であるよりも日本人であるほうがいいと考えたのか。もしかすると、帰化を押し留めていた層が寿命を迎え、二世三世が親に遠慮する必要がなくなったのかも知れない。現在は毎年1万人ほどの自然減という状態なので、大きく情勢が変わらない限りあと60年くらいで在日朝鮮人は絶滅することになります。あーそうそう、『強制連行』の子孫だとか言うなら本国から供給しないように。戦後に入国した人は区別できるようになりませんかね。